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住宅ローン借り換えを検討している方が知っておきたい銀行の審査ポイントについて

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住宅ローン 借り換え 審査

住宅ローンの借り換えを検討している方にとって、住宅ローン借り換え審査で金融機関がどんなことをチェックしているかを知りたいと思います。

金融機関がチェックする審査項目を事前に把握することで、あなたにとってネックになりそうな項目は事前に対応策を考え、説明に挑めます。

住宅ローン借り換えの審査を通す可能性を少しでも上げるために、審査項目をチェックしていきましょう。

 

1.住宅ローン借り換え時に金融機関がチェックしている審査項目の全容

住宅ローン借り換えの審査について説明していきます。

住宅ローン借り換えの全容について知りたい方は、まず始めに「【保存版】住宅ローン返済に悩んでいる方必見!返済が軽くなる借り換え手続きの全解説」を読んでみてください。

住宅ローン借り換えの審査で、具体的にどういった項目をチェックされているのかは、毎年、国土交通省が作成する「民間住宅ローンの実態に関する調査報告書」という書類で確認できます。

この調査報告書は、全国の金融機関にアンケートを行い、金融機関の回答をまとめた書類です。

■民間住宅ローンに関する調査報告書記載の「融資を行う際に考慮する項目」一覧(国土交通省作成)

まとめ

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この表を参考に、どのよう項目を審査でチェックされているのかチェックするようにしましょう。

ここでは、審査項目で構成比率の高い主な項目について内容を説明していきます。

審査項目その1:完済時年齢・借入時年齢

完済時年齢とは、住宅ローンの返済が終わる年齢のことです。

ほとんどの金融機関で80歳未満と設定しています。

借入時年齢とは、借入をする時の年齢のことで、チェックする理由は何歳で返済が終わるかをチェックするためです。

借入時年齢は、ほとんどの金融機関で65歳未満としています。

住宅ローンを借り換える方で、融資期間の延長を希望する方以外は特に問題にならない項目ですので、あまり気にする必要はありません。

審査項目その2:返済負担率

返済負担率とは、収入に対して借金の返済がどれくらいの割合を占めるかといった率です。

目安は、返済負担率が収入の45%~35%以内に収まるかどうかが目安になります。

自分で計算してみて、返済負担率が目安を超えてしまう場合は、その対策を事前に考えておきましょう。

例えば、他の借金を完済することで、返済負担率が目安の範囲内に収まる場合は、近い将来、その他の借金を完済できる予定である旨を補足説明することで、より審査を通す可能性を上げることができます。

審査項目その3:担保評価

これは借り換えの対象となる自宅の評価のことです。

銀行独自の評価基準を持っていますが、自宅の評価基準は甘いため、特に大きな問題になることは少ないです。

審査項目その4:勤続年数

勤続年数は、今の会社に勤めている年数です。

最低1年以上と基準を置いている金融機関が多いです。

転職したばかりで、1年経過していない場合でも、転職理由が年収アップやキャリアアップのため等の理由があれば特に問題になりませんので安心してください。

転職したばかりで勤続年数が短くなっている場合は、前向きな転職理由を事前に用意して、審査を申し込む際に補足説明をすることで、より審査を通す可能性を上げることができます。

審査項目その5:健康状態

健康状態は、団体信用生命保険に加入できるかどうかのチェック項目になります。

健康状態が良いに越したことはありませんが、悪い場合でも、団体信用生命保険の加入を必須条件としていない住宅ローン(フラット35など)も多数あるため、特に気にする必要はありません。

審査項目その6:年収

年収のラインは最低150万円としている金融機関が一番多いです。

年収の最低ラインを100万円としている金融機関も多数あるため、年収が原因で審査に落ちそうな方は、複数の金融機関に審査の依頼をかけてみましょう。

以上が主な審査項目に関する説明です。

それでは次に、住宅ローン借り換え審査に落ちてしまう理由とその対策についてみていきます。

2.住宅ローン借り換えの審査に落ちてしまう3大原因とその対策

住宅ローン借り換え審査に落ちてしまう原因は様々ですが、正確な理由を金融機関があなたに説明してくれることはほとんどありません。

明らかに年収の低さや返済比率の問題はクリアしているのに審査に落ちてしまったという方は多いと思います。

このようなケースで審査に落ちてしまった方の8割方の原因は、主に以下3つがほとんどですので、あなたも事前にチェックをしておきましょう。

■審査に落ちてしまう3大原因

原因1:過去に返済が遅れてしまい信用情報機関に事故履歴が登録されている

原因2:団体信用生命保険に加入できない病気を患っている

原因3:自宅の担保評価不足

それでは順番に内容を説明していきます。

原因1:過去に返済が遅れてしまい信用情報機関に事故履歴が登録されている

審査に落ちてしまう原因その1は、過去に何らかの返済が遅れてしまい、信用情報機関に事故履歴が登録されているケースです。

信用情報機関とは、金融機関が共有して閲覧できる情報であり、どこでいくらの借り入れがあるとか、過去に返済が遅れていないかなどをチェックすることができる情報機関です。

過去5年以内に、税金、携帯代、クレジットカードの引き落とし、レンタルビデオの代金等、1度でも返済が遅れてしまった場合は注意が必要です。

思い当たる方は、以下3つの信用情報機関から情報を取り寄せ、自分の事故履歴が掲載されているかどうかを確認してみましょう。

信用情報機関その1 JICC(株式会社日本信用情報機構)

JICCとは、主にクレジット会社、リース会社、保険会社、金融機関の与信事業を営む企業を会員とする信用情報機関です。

費用は1通1000円で取り寄せることが可能です。

JICC

信用情報機関その2 CIC(株式会社シー・アイ・シー)

CICは、主に割賦販売や消費者ローン等のクレジット事業を営む企業を会員とする信用情報機関です。

ここには、消費者金融や携帯電話の会社も加盟しています。

費用は1通1000円で取り寄せることが可能です。

CIC

信用情報機関その3 全銀協(全国銀行個人信用情報センター)

全銀協とは、主に銀行、信用金庫等の金融機関を会員とする信用情報機関です。

費用は1通1000円で取り寄せることが可能です。

全銀協

原因2:団体信用生命保険に加入できない病気を患っている

審査に落ちてしまう原因その2は、団体信用生命保険に加入できない病気を患っているケースです。

このような場合、団体信用生命保険への加入が必須条件でない住宅ローン(フラット35など)を検討することで解決することが可能です。

原因3:自宅の担保評価不足

審査に落ちてしまう原因その3は、自宅の担保評価不足のケースです。

担保評価とは、自宅の評価額のことをいいます。

あなたが借り換えを希望している金額を担保するだけの評価が自宅に無いと判断された場合、審査に落ちてしまうことがあります。

この問題についても、他の金融機関に相談してみることで解決することが多いです。

現在は、自宅の評価の2倍~3倍まで貸し出し可能としている金融機関が多いためです。

よって、自宅の担保不足で審査に落ちてしまった場合は、別の金融機関に相談してみましょう。

以上が、住宅ローン借り換え審査に落ちる3つの原因とその対策です。参考にしてみてください。

3.まとめ

今回は、住宅ローン借り換え審査で金融機関がどんなことをチェックしているかをみてきました。

住宅ローン借り換えの審査を通す可能性を少しでも上げるために、この記事を参考にして住宅ローン借り換えに挑戦してみてください。

住宅ローン借り換えにすぐ挑戦したい方は、必要書類を確認するため「住宅ローン借り換えで必要になる書類」をチェックしてみてください。

住宅ローン借り換えの全容を知りたい方は、「【保存版】住宅ローン返済に悩んでいる方必見!返済が軽くなる借り換え手続きの全解説」を参考にしてください。

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